RS422の規格

友人から、RSS422の伝送距離はどんなもんだろうかと聞かれたので調べてみた。このあたりを見てみると、こう書かれている。

●RS-422(Recommended Standard 422)
 EIAが策定した、シリアルインターフェイス規格。
 現在の規格は「ANSI/TIA/EIA-422-B」だが、旧勧告名の「RS」や旧リビジョンの「A」を付けて呼ばれることも多い(現行のBは2番目のリビジョンで、’94年にリリースされている)。
 PCのシリアルポートをはじめ、多くのシリアルデバイスでは、一般に「RS-232C」と呼ばれているインターフェイスが使われている。232は、信号線の一方がアースと共通の不平衡型(unbalanced??アンバランス型)インターフェイスであるのに対し、422は2本の独立した信号線を使用する平衡型(balanced??バランス型)のインターフェイスになっているのが最大の特徴で、耐ノイズ性が高く、高速な伝送速度(最大10Mbps)と長い伝送距離(最大1.5km)をサポート。AppleのMacintoshが、シリアルインターフェイスにこの422を採用している。
同種の規格にはこの他に、不平衡型タイプの「ANSI/TIA/EIA-423-B」、デバイスをバス型に接続してマルチポイント通信をサポートする「ANSI/EIA-485-A」などがある。

投稿者

SAP認定テクニカルコンサルタント(Basis)、AWS認定12冠、情報処理安全確保支援士(SC)、情報処理技術者資(ST/SA/PM/NW/DB/SM/AU/SU/SG/AP/FE/IP)
Swift/Kotlin愛好会、SORACOM UG Tokyo、AWS IoT専門支部の3つのコミュニティ運営、AWS Community Builder の一員としても活動。
フィギュアスケート観戦、クラシックや吹奏楽鑑賞、アイドル、アニメ、声優など興味の対象は幅広いです。

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