Swiftビギナーズ勉強会での発表の補足(2)

はじめに

Swiftビギナーズ勉強会第25回@ヴァル研究所に参加してきました。

その中でのデモについての補足です。

WatsonのSDKのデモについて

Swift用のSDKが用意されています。参考にある github のリンク参照。
スタンダートに、Speech to Text をデモがてらビルドします。

デモのソースコードは、以下にあります。

github.com

ほぼ、ここの GitHub にある手順通りです。

  • 適当なディレクトリで、gitclone します。
$ git clone https://github.com/watson-developer-cloud/speech-to-text-swift.git
  • carthage で、ライブラリ導入
$ cd speech-to-text-swift
$ carthage update --platform iOS
  • Speech to Text の有効化

Bluemixのダッシュボード上で、Speech to Text を選択して有効化します。

f:id:o_chicchi:20170819110118p:plain

「サービス資格情報」→「資格情報の表示」とすると、JSON のファイルが表示されるので、その username と、password を控えておきます。

f:id:o_chicchi:20170819110433p:plain

  • 認証ファイルの作成

認証用のファイルのテンプレートをコピーします。

$ cp CredentialsExample.swift Credentials.swift

「Speech to Text.xcodeproj 」を、Xcode で開きます、Credentials.swift を Xcode 上で先ほどの認証ファイルを定義します。

f:id:o_chicchi:20170819110722p:plain

  • 日本語化対応

このデモアプリをそのままビルドすると、英語しか聞いてくれないので、日本語対応にします。
MicrophoneViewController.swift ファイルの 65行目付近を、1箇所変更するだけです。

f:id:o_chicchi:20170819110918p:plain

  • ビルドして実行

ビルドして実行すると、AudioFile や、Microphone の音声を拾って認識してくれます。

参考

github.com

qiita.com

投稿者

SAP認定テクニカルコンサルタント(Basis)、AWS認定12冠、情報処理安全確保支援士(SC)、情報処理技術者資(ST/SA/PM/NW/DB/SM/AU/SU/SG/AP/FE/IP)
Swift/Kotlin愛好会、SORACOM UG Tokyo、AWS IoT専門支部の3つのコミュニティ運営、AWS Community Builder の一員としても活動。
フィギュアスケート観戦、クラシックや吹奏楽鑑賞、アイドル、アニメ、声優など興味の対象は幅広いです。

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