元請けは…

最近、朝はやーく現場に行ってお仕事をする日々。当然、帰りも早い…訳がなく、その後、別の外注先で仕事なので、ここのところはとーーっても忙しいです。

ここの更新も滞り気味だしね。

そう新しく行く現場でのお話なんだけど、わけのわからないおじさん、まわりの説得に応じて少し軟化。でも、指示してくることはよくわからないというか、私から言うと、直接指示してくることがおかしい。体制表を見るとね。なんかエライ方らしいけど、そういう人はやっぱり、黙って見てるだけにしてた方がいいと思うよ。

私は仕事柄、職歴を重ねているというのもあるけど、様々な職場を見てる。ここのところ変わったなぁと思うのは、現場への権限委譲が進んでいるコト。経営に求められることが、「スピード」だと言う会社も多くなったからね。上司の決済も簡単になったものです。

その一方で、そのスピードって言葉をどうも勘違いしている人が多い。手順書作ってという依頼ひとつとっても、それを早く作ることがスピードな訳がない。それで他の仕事を滞るような状況を作り出したら同じなのです。

そのおっさんは、そういうことを自分の範疇だけで見ているから、全体として見ると相変わらず顧客からのクレームが減ってない。つまり、信頼感も薄いということ。「私はわからないから」で逃げるマネージメント軍団もあたしは好感は持ってない。わからないならわからないなりの対処があってしかるべきだし、そういう人間引っ張ってこいな訳です。

メール一つとっても、こいつに送るとあとあと面倒で敬遠されてる。ということは、人間関係の信頼感がとても揺らいでる。今の現場、うまくいっていない理由がわかってきました。マネージメントしている連中がバカです。

あとは、そこの顧客は私はちょっと可哀相に思っています。十分に動作する仕組みも説明して貰えず、理解もしていないから、顧客はトラブルがあっても自己解決が出来ない状況に陥ってる。まぁ、そこの顧客もアレで、トラブってるなら、遠慮せずに一言声かけろとも思う。

某社に同じような業務で仕事に行っていたけど、そこはもう少し違った。情報システムに頼るような業務内容だから、コンピューターに対する理解が深く、活用の仕方を知っているからかもしれないけど、そこの上の人は、エンドユーザーが困っていたら、とにかくまず解決してそれからという動きをするから、クレーム入ってきたら、まずは声かけてくれる。

解決する場合は、外注が構築しているから、それに対して解決策を求めてくるのはあたりまえだけど、そのテクニックを盗もうとしてくる。それが100%良いとは言わないけど、人間関係と信頼関係がうまくいっているから、比較的スムーズに仕事が回っていましたねぇ。

たぶん、そこは、マネージメントしている会社の担当さんの仕事の仕切り方が素晴らしかったからだと思う。ちょっと遠かったので、長くそこで仕事は出来なかったんだけど、人間的に、こういうSEになりたいなぁ..と思わせるような人が多かったです。いや、機会があれば是非、また一緒に仕事させて欲しいと思ってます。ホントに。

ここの現場、たぶんねぇ崩壊すると思うよ。あたし手がまわってないもん。警告も出してるしさ。少しずつ合理化はしてるんだけど、合理化する作業をする暇がない時点でオワッテルと思うから…。

下請けは、常に厳しい訳で..。

投稿者

SAP認定テクニカルコンサルタント(Basis)、AWS認定12冠、情報処理安全確保支援士(SC)、情報処理技術者資(ST/SA/PM/NW/DB/SM/AU/SU/SG/AP/FE/IP)
Swift/Kotlin愛好会、SORACOM UG Tokyo、AWS IoT専門支部の3つのコミュニティ運営、AWS Community Builder の一員としても活動。
フィギュアスケート観戦、クラシックや吹奏楽鑑賞、アイドル、アニメ、声優など興味の対象は幅広いです。

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